池宮正信さん、テレビ出演予定

来週から、池宮正信さんとレ・フレールの国内ツアーが始まります。
久々に池宮さんのHPをチェックしたら、テレビ出演情報が!
NHK番組で、標題は「ラグタイムとオバマ大統領」!!

あまりの驚愕と喜びに平常心を失い、
日程の数字が目に入っても、
もう放送が終わったのか、これからなのか、
即座に判断がつかないほどでした。
大丈夫、これからです!

【視点・論点】 NHK教育テレビ・NHK総合テレビ
テーマ:「ラグタイムとオバマ大統領」
放送予定:2009年7月14日(火)NHK教育テレビ 22:50~23:00
再放送予定:7月15日(水)NHK総合テレビ 04:20~04:30

放送後に、放送原稿が「視点・論点」のサイトに掲載されるそうです。

私は、昨秋オバマ大統領が選出されたとき、
なぜかスコット・ジョプリンの顔写真が被って見えるような心持がしました。
比較するには客観的にはあまりに違いの多い両者かもしれませんが、
百年を隔てながら、アフリカ系アメリカ人として「白人社会」のなかで実力を認められて歴史のヒノキ舞台に登場した点は、
共通していると思うのです。
ラグタイムを最もよく理解する日本人であり、
長らくアメリカ社会で暮らす池宮さんがどんなお話をされるのか、
今からワクワク、大変楽しみです。

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ジョシュア・リフキンさん、新聞記事に

「日経新聞」2009年7月5日(日)に、
ジョシュア・リフキンさんへのインタビューが載っています。
バッハ演奏新解釈における指揮者としての業績とともに、
ラグタイム・リバイバルブームの火付け役、
バロック風ビートルズの演奏者などの側面を紹介していて、
よくぞ取り上げてくれたと日経の記者さんに感心。

ラグタイム部分を引用しましょう。
「スコット・ジョプリン再評価アルバムでラグタイム音楽ブームに火をつけ、このときはジョージ・ロイ・ヒル監督が映画「スティング」にラグタイムを採用するという副産物がついた」

ジョシュア・リフキンさんというのは、
スコット・ジョプリンの音楽を、
クラシックとして楽譜通りに弾いたレコードを、
1970年代に続けて発売し、
ラグタイム音楽リバイバルブームを巻き起こした音楽学者さん……。
というのは一般的な説明しか過ぎず、
ラグタイムに興味を持つ者にとっては、
何はともあれ「神」そのもの。
彼にとってラグタイムというのは自国アメリカの伝統音楽で、
幼い頃から親しみがあったものでした。
一方、ビートルズは英国音楽(といっていいかな?)であり、
このアルバム自体も自らの発想ではなく依頼のもの。
その辺りを鑑みて、もう少しラグタイムについて突っ込んでほしかった……。
などというのは、贅沢というもの。

日本のメジャーな新聞に、
「ラグタイム」という単語が載ること自体、非常にレアで、
これはまさに特記すべき事件でした。

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ゴスペル・レッスンより

ゴスペルレッスン、最近は後半しか参加できないことが多いのですが、
秋の発表会に向けて新曲が続々……。
歌詞を覚えていかないといけません。

先週のレッスンの最後にも、また新曲。
でもこれは、素敵になつかしい古い歌。
レッスン最後の一回がこれでした。

「O Come, O Come, Emmanuel」

とっても心が落ち着くメロディーです。

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「すやすや姫物語」公演を終えて

P1010172_2 「花げし舎」のパペレッタ「すやすや姫物語」に、
楽士として参加しました。

会場のポレポレ・カフェは天井からバオバブの実、壁にはバオバブの影絵……。
せせこましい日常を忘れ、あわただしい本番前の神経も鎮まるような
ゆったり、まったりの空間でした。

ここに白い幕の舞台が設置され、開場を待ちました。

続きを読む "「すやすや姫物語」公演を終えて"

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音楽スタジオ「けやき」のホームページが

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新緑が目に眩しい季節。

都心の住宅地に隠れ家のようにある音楽スタジオ「音楽的自由空間けやき」のホームページができました。私がしばしば、ピアノ練習や録音に利用している場所です。
ここに二本あるけやきの大木も、今、一番美しい季節。見上げると新緑の枝が風にそよいでいました。

今日は午前と午後、利用しました。
午前は、友人と連弾の練習。ラグタイムとブギウギ。
午後は、人形芝居「すやすや姫」の練習。テーマ曲をちょっと編曲してみたり……。

家で弾くのと違って、よくこなれた音色のグランドピアノ、それが木造の室内によく響き、ポ~ンと単音を出すだけでも、音楽的に聞こえます。家の狭い居間にあるアップライトピアノでは、こうはいきません。高い天井、広い空間、木造り――それって、都心の暮らしでは非日常……。少しの贅沢を味わいました。

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「音楽的自由空間けやき」~貸しスタジオ・ピアノ練習室
東京都文京区千石3-36-1
http://keyaki.inukubou.com/index.html                        

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映画「ベンジャミン・バトン」とラグタイム

「おくりびと」がアカデミー賞外国語部門で受賞して話題になっていますが、 美術賞など三部門を受賞した「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」に、 スコット・ジョプリンの曲が使われています。 Granpa's Spellsさんから情報をいただき、さっそく見てきました。

おお!これは、すごい! 舞台が始るのは1918年のニューオーリンズ。 終戦に湧く町に流れるのは「聖者が町にやってくる」 そして生後すぐの主人公が捨てられる施設から聞こえてくるのが、 優雅なピアノのラグタイム……。これがスコット・ジョプリンの、 「Country Club」~「Elite Syncopations」~「The Chrysanthemum」 おおお~、豪華!

これだけでもラグタイム好きには堪えられないのに、 施設に入居している老婦人から主人公が習う曲、 それがジョプリンのラグタイム・ワルツ「Bethena」なのです この曲は映画の最後まで、 ストーリー上も重要な役割を担っています。 その他「Baisin Street Blues」「Billy Baily」「I Could be with you」など、 ニューオーリンズジャズもたくさん。 音楽が時代の経過を表すものとして、 綿密に計算して使われています。 それは調度品や服装も同じ。 本当に凝っています。

ストーリーはフィッツジェラルド原作で、 老人として生まれた男が、 80歳で人生を終えるまでに、 どんどん若返っていくというシュールなものですが、 この信じられない設定が全く荒唐無稽でなく、 それどころかリアリティーをもって迫ってくる、 ヒューマン・ストーリーです。

「Bethena」がメジャーに脚光を浴びた映画として、 私には記念碑的存在となるでしょう。 しかしラグタイムに特に興味がなくても、 心から感動できる映画だと思います 若返った主演のブラッド・ピットが、 ジェームス・ディーンのようにかっこいいオニイチャンになるのも、 見もの。

なお、2枚組みのサントラCDには、 ベシーナが収録されています。 http://www.universal-music.co.jp/jazz/compilation/benjamin_button/index.html

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「ゴリウォーグ」という用語

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サッチャー元英首相の娘(55歳)が、差別発言でBBC番組降板というニュースがありました。
アフリカ系のスポーツ選手に関して「ゴリウォーグ」という表現を使ったとのことで、問題になったそうです。番組終了後のプライベートな発言で、オンエアはされてないそうですが。

「ゴリウォーグ」という言葉、 現在のイギリスでは差別用語らしい……。
これは知りませんでした。

そもそもが19世紀末のイギリスの絵本の主人公の名前で、
黒い肌のラグ・ドール(ボロキレ人形)の名前。
ドビュッシーの「ゴリウォーグのケーク・ウォーク」という曲でも知られていますが、
ドビュッシーは、この絵本の主人公をモデルに曲を作りました。

シリーズ絵本のヒット以来、関連グッズが多数作られ、
今では、コレクターズアイテムにもなっています。
つい先日も、写真の本を求めたばかり。
クマのプーさん、ラガディ・アン、テディ・ベアとともに、
ゴリウォーグのさまざまなグッズが載っています。
意外だったのは、この本で一番ページが多く割かれているのが、
ゴリウォーグだということ。

本を眺めていると、日本人である私は、
ただただ微笑ましいだけですが、
もしかしてアフリカ人やアフリカ系の人が見ると、
違う感情を抱くのだろうか……?
そうなのかもしれません。

ゴリウォーグ人気は1960年代がピークだそうで、
その一方1950年代からこの言葉が、
アフリカ系の人を指す人種差別用語に使われ始めたとのこと。
そうだったんだ……。
http://en.wikipedia.org/wiki/Golliwogg

こんな様子だと、
ドビュッシーの「ゴリウォーグのケーク・ウォーク」は、
イギリスでは普通に演奏されているのだろうか?
微妙に避けられたりしていないだろうか?

どんな肌の色の人も宗教の人も、
笑顔で人類の過去の遺産を一緒に楽しめる時代が来てほしい。
それを願ってラグタイムやケーク・ウォークを弾いていきたいものです。

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ラグタイム情報サイト「RAGTIME IS A GOODTIME」

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日本ラグタイムクラブの仲間である「らぐたろう」さんが、
インターネット上でラグタイム情報を得たい人のために便利なサイトを開設してくれました。

「RAGTIME IS A GOOD TIME」
http://ragtime-goodtime.com/

こんな方にはぴったりです。

★ラグタイムの曲を試聴したい。midiが聴きたい。

★ラグタイムの楽譜をネットでダウンロードしたい。無料楽譜を探している。

★ラグタイムのCDを手に入れるにはどうしたらいいか。

★その他、ラグタイムに関することを知りたい。

私も、自分のブラウザの「お気に入り」に、こういうサイトを登録しているのですが、
こうやって一覧になっていると本当に便利です。
今後、ラグタイム情報を求める人に、大いに役に立つこと間違いなし。

ところで、リンク先の多くは英語のサイトです。日本にはほとんどなくてアメリカに豊富な情報、それがラグタイムでもあります。英語がちょっと苦手でも、知りたいことがあればわかってしまうから不思議。いろんな楽譜の表紙が一覧で見られるサイトもあり(たとえばコロラド大学など)、興味のある方は、ぜひポチポチされることをおすすめします。

ピアノとテディベアも、かわいいですネnote

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元旦の富士さん

P1010323あけましておめでとうございます。
今年の元旦は晴れ渡りました。
「これは富士山が見えるはず!」
マンション屋上に上るとドアを開けたらすぐ、
白く、神々しい富士の姿が大きく迫ってきました。
思わず手を合わせたくなりました。
富士山信仰って昔からありますが、
自然に湧き上がる感情なのかもしれません。

P1010337さて、今年は丑年。
これがわが家のウシの縁起物です。
後ろの絵は、フォーク・アートのウォーレン・キンベルの複製画。手前はカントリー風のツリーオーナメント。どちらも、アメリカンなウシですが、私の長年のお気に入りです。
で、並べてみると、どちらも乳牛(cow)。
牧畜を身近に感じたことがないので普段は意識しませんが、牧場で草を食んでるウシも、ほとんど全部雌牛なのでしょうね。
雄牛(ox)たちの運命に、しばし思いを馳せたお正月でした……。




ところで、ウシの出てくるラグタイム、あります。
すぐに思いついたのは、「Who Let The Cows Out(A Bully Rag)」
(by Chasles Humfeld 1910) 。
演奏途中に「ウシの鳴き声を出す」などと指示のある楽しく軽快な曲です。

表紙の絵はこんな。
http://www.perfessorbill.com/covers/cowsout.jpg

詳しい説明はこちら。どちらも「"Perfessor" Bill」さんのHPから。
http://www.perfessorbill.com/pbmidi7.shtml


それでは、本年もどうぞよろしくお願いします。

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サンタさんと今年を振り返って

P1010313_2 クリスマス・イブの今日、思いがけず素敵なギフトが! サンタさんが、「来年もピアノを弾き続けろよ」と贈ってくれたのだと思います。このサンタさんが弾いてるの、やはりラグタイムでしょうかね?

今年一年の「ラグタイム活動」振り返ってみました。
音楽教室のおかげで、ラグタイムバンドの公演が3回できました。曲目は「The Entertainer」、「Kinklets」、「The Easy Winners」の3曲。バンド名に「Ragberries」の名も頂戴しました。この機会を与えてくれた音楽教室の先生方には、本当に感謝、感謝です。
また、ピアノ連弾でスコット・ジョプリンの「Original Rags」を披露。相棒さんと二人、「チキンラゲッツ」という名で、これからも、ラグタイムやブギウギ、その他の曲に挑戦していきたいと思っています。
またピアノソロとして人前で披露した曲は、デヴィッド・トーマス・ロバーツさんの「Discovery」、ジョセフ・ラムの「Ragtime Nightingale」。そして今、ドビュッシーの「ゴリウォーグのケーク・ウォーク」が完成間近です。

過去数年間は、黙々とラグタイムの練習をして、レパートリーを増やそうと一人であがいていましたが、今年は他の人たちと一緒に演奏する機会に恵まれました。やはり人と演奏すると楽しさも倍増です。一緒に付き合ってくれた皆さん、ありがとうございました。

そう、もうひとつ新しいことが。ラグタイムの弾き方を「ああでもない、こうでもない」などとメール交換していた方たち、何故か北海道の方が多かったのですが、その方たち同士を紹介したことで「札幌ラグタイムクラブ」が生まれ、盛んに活動を始められたことです。私自身は長いこと北海道に足を踏み入れていないのですが、皆さんの活動の様子を聞くにつけ、自分のことのようにうれしく感じています。自分の近くでも、こんな集まりができたらなあと思います。これは今後の私の目標になるかもしれません。

来年は人形劇のピアノ弾きをすることも決まりました。皆とワイワイ弾いたりすること、ちょっとアドリブも交えた演奏などは、実は、とっても「したかったこと」でした。ピアノを弾くことで、誰かとつながりを持てること、誰かに少しでも楽しんでもらえること、これは本当に願っていたことでした。

知らずにかなう願いもある……。

そんなことも思いながら、皆さんにメリー・クリスマス!

P1010314

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年末調整……!?

200812150914000 当ブログ「myラグタイム散歩」、
いつの間にか、アクセス3万越えました。
読んでいただいた方、一瞥していただいた方、ありがとうございます。

すっかり更新をさぼって4ヶ月……。
下書き記事とミクシィ記事の整理をして、
8月4日分から主なものを一気にアップしました。
気紛れ&怠慢をお詫びしつつ……。

久々に会った友人から、「HPやブログの更新は最低月1だよっ」
と言われたのが、妙に頭に残っておりました。
ナントカ年末調整……sweat01

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ゴリウォーグ人形がやって来た~

P1010261 ゴリウォーグの人形が、UKからやって来ました。ゴリウォーグの絵本の上にのせて、記念撮影……♪

ゴリウォーグ人形は、コレクターズアイテムみたいな高価なモノや、ヴィンテージものもあるみたいですが、これは廉価版のmade in China。でも、表情がとてもかわいくて、生き生きしていて、気に入りました。

今度、どこぞでドビュッシーの「ゴリウォーグのケーク・ウォーク」を演奏する機会のあるときは、この人形と絵本、それに「子どもの領分」の初版本コピーを持参してジマンしたい……。

って、誰も私のコダワリが聞きたいわけじゃないだろうから、迷惑かもしれませんが~。
でも、ご縁のあるかもしれない方、このゴリウォーグ君のカワイさに免じて、どうかお許しを!

実は「ゴリウォーグの型紙」も買っちまったのですが、
さて、作る暇なんてあるかしらん。
でもいつか、オリジナルのゴリウォーグを作ってみたいです。その際は、思いっきりラグドール(ぼろきれ人形)っぽくして、髪の毛は超ぼさぼさで、長~く作りたいというイメージあり……。

なお、ゴリウォーグのケーク・ウォークについては、6月17日に書きました。http://elmtree.air-nifty.com/ragromenade/2008/06/post_e6dd.html

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映画「ヤング@ハート」

P1010125   「ヤング@ハート」というドキュメンタリー映画を見ました。
(まだロードショー中なので、ネタバレ困る方は読まないでくださいませ~)

「ヤング@ハート」は、アメリカのアマチュア・コーラスグループの名前。
それもただのコーラス・サークルじゃない。
平均年齢80歳でロックンロールまで歌うグループ。
おじいちゃん、おばあちゃんが、本気でシャウトしちゃうんです!
そのエネルギー、迫力、ノリ、歌唱力はホンモノですごい。
コンサートはホールが満員御礼、 ヨーロッパツアーまでしています。

元気いっぱいの人ばかりではない。
病気で入退院を繰り返す人、 闘病から復活してきた人、 老人ホームから通う92歳、 コンサート直前に天国に行く仲間もいたり……。
でも、腰や膝が痛くても、歌っているときは忘れていられるのです。
一方、元空軍パイロット氏は今でもドライブが得意で、 メンバーをピックアップしての送迎係。 また元海兵隊員氏は80歳の今も頑健そのもので「彼女」もいたり……。

でも、みんなコーラスで歌うことは生きがい。
それは、指導者ボブによる部分も大きいようです。

ボブは中年男性ですが、選曲・指導・コンサートの手配から、 メンバーの心のケアまですべてしています。
いわば、このサークルの「先生」。
その指導法も型破り。
高齢者集団なのに「健康増進コーラス」ではなくて、
手加減なしに、ロックの新曲・難曲をどんどん持ち込んでくるのです。

一方、参加者たちは根っからのロック好きというわけではなし。
普段はオペラを聴いたり、クラシックを聞いたり、教会の聖歌隊で歌う人だったり。
ロックの新曲には、最初みんな面食らい、なかなか乗れない、歌詞が覚えられない……。
ああ、これは自分のゴスペルレッスンをホウフツとさせるかも……。
ところが、ボブがソロ役を決め、繰り返し練習するうちに、
すっかり自分ものになっていく過程がすごいのです。
練習用CDを渡されて、「これを聞くときは、光る面を下に入れるのか、それとも上か?」
なんて確認するお年寄りたちが、 コンサート当日にはリズムに乗りながら歌い、シャウトするまでになってしまう。

病気で練習を休むと、「ボブは厳しいから、ソロパートを取り上げられてしまう」と、 青い顔をして家族にかかえられながらレッスンに参加するメンバー。
コンサート当日は、 「観客をノックアウトしてやるんだ」と意気込むメンバー。

単に歌うことだけが楽しいからだけでは、ここまでいかないと思いました。

コンサートという目標があり、他人の目があり、
未知の曲に挑戦という意気込みがあり、
観客の声援という期待もあり、
それが、どれだけこの人たちの励みになっているか。
いや、励み以上の生きる支え。

それは、80歳になっても、90歳になっても、
入退院を繰り返していても、
余命何ヶ月と言われても同じ。
生きる励み、生きる支えは人をかくも生き生きとさせる。
それが伝わってきます。

折しも昨日、ニュースで舘野泉さんの映像を見ました。
脳梗塞の後遺症で右半身の自由を失いながら、
左手のピアニストとして70歳を過ぎて更なる進化をし続け、
「左手」も「両手」も超越した境地で、
聞く人の心を揺さぶるあれだけの音楽を生み出してるという事実。

私も、死ぬまで音楽をやりたいものだな~と再確認。
それも自己満足でなく、人に聞いて楽しんでもらえる音楽、
聞く人の魂に伝わる音楽が目指せればなあ……。
それには、ハートだけなく、技術を磨くことも必要也。
ということで、最後の日まで修行は続く~(笑)。

(写真は三四郎池。本文とは関係ありません)

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感動のゴスペル発表会

2_p1010090 今日は、ゴスペルの内輪の発表会。

ゴスペルは、今までは、
声を出すことや音楽にのること自体が楽しかったのですが、
今は、何かそれ以上という感じがします。

とくに今日は、最後の「Total Praise」という歌の途中で、
感動のあまり思わず涙が出てきました。
皆の声が耳に響き、自分の声が体の中に共鳴し、
それが一体となって、
教会の高い天井の上へ上へ伸びていく……。
それとともに、自分が解放され、
歌いながら、至高のものに向かって、
もっともっと何か訴えたい気持ちになりました。
魂の本質に触れるような、そんな喜び。

歌は苦手でした。ずっと。
楽器を鳴らすのは好きだったのに。
だから、結構、歌うことを避けて生きてきました。
私は伴奏しますから~、という感じで。
でも、ゴスペルに出会い、歌を始めて本当によかった。
そう思える日でした。

休会したり、練習も休みがちの私でしたが、
こんな企画をして実行してくれた皆さん、
本当にありがとうございます~♪

録音した音源をトラック分けし、編集しました。
きれいに撮れていて、すごい迫力です。
狭い礼拝堂で、一人ひとりの声がくっきり、
と同時にマスにもなって響き、物凄い厚みで聞こえてきます。
とくに、「Total Praise」は最高です。
明日、CD-Rにしてみます~CD

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ラグタイムを弾けた~♪

200809151759000 マグノリアの花咲くホールで、音楽教室の発表会が終わりました。 1階に、大きな造花(というか造木?)があるホールです。不思議な縁ですが、ラグタイムとも縁の深いアメリカ南部の樹木がマグノリア。ルイジアナ州などの州花で、マグノリアの名を冠したラグタイムやデキシーのバンド名も過去にあるようです。

さて、自分の関わった演目は以下の通り。

ピアノソロ:Ragtime Nightingale
ピアノ連弾:Original Rags by チキンナゲッツ
ラグタイムバンド:KinkletsとThe Easy Winners  
 by ラグタイムバンド「ラグベリーズ」
(編成は、フルート2、クラリネット、トロンボーン、ピアノ、ドラム、キーボードでトランペットパート、キーボードでベースパートの8名)

120名ほどの音響のよいホールで、
バンドの音色の響きが普段と全然違いました。 逆にピアノは、弾いていても音が遠くに響いているような感じで、
これも普段とは違う感覚でした……。 これはある意味幸いして、ソロのときは細かなタッチのアラが気にならず、自由に弾くことができました。

3時間のうち、前半がクラシック、後半がポピュラーなのですが、
力の入った演奏が多くて、聞き応えがありました。

クラシックの連弾もすごかった。
シューベルトの幻想曲、本当に夢幻の世界に導いてくれるかのような響き……。
大人のお二人の女性それぞれのテクニックと表現力、
並みではなかったです。

さて、ピアノソロ。
鍵盤に向かうと、不思議に妙に落ち着いてきました。
弾き始めてから椅子のずれが気になって腰の位置を変えたり、
鍵盤に指紋がたくさんついてるな~、なんて考えたり。
それでいて曲はほぼ思った通りに進んでいき、
切れ目に呼吸を入れたりの余裕も忘れずにできました。
和音が不完全な部分もあったのですが、
全体として珍しく、ソツなくできた感じでした。

やはりこの曲、人前で弾くのがもう3~4回目、
しかも直前に先生から表現上のアドバイスを厳しく受けたので、
練習時間は少ないながら、余裕ができたのだと思います。

同じ先生についてる若い女性の演奏も聞きましたが、
タッチや表現に、その先生の指導が強く感じられました。
ピアノの音色を美しく引き出すタッチ、というか。

ラグタイムはどういう弾き方をしたっていいのですが、
とくにジョセフ・ラムのメロディアスなラグは、
もろクラシック風な弾き方が成立可能です。
今回は、先生の指導もあって、それが目指せたかな~と思います。
終わった後、兄に「あんなラグタイムの曲もあるのか~!」
と言われ、正直「やった~」と思いました。

連弾は一転、スコット・ジョプリンのオリジナル・ラグスをひたすら元気いっぱいに。
でも何故か、ソロのときより緊張していました。
とちったと思います(相棒ゲさん、ごめん!)。

ラグタイムバンドは、ドラムが入ったので締まりました。
何しろ、ドラム教室の先生です!
これも、楽しくできて、
「ラグベリーズ」3回目の公演、めでたく終了!
今後につなげて行けたらなあと思いました。

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