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A Century of Ragtime

今日は真奈美デーに行きたいと思っていたのですが、ちょっと行けなくなってしまいました。そのかわり、というわけでもないのですが、家でこの2枚組みCDの1枚目を聞きました。以前買ったのに未開封のままでした。1897~1997年と、ラグタイムの一世紀をたどるCDで、1枚目はピアノソロ、2枚目はオーケストラ演奏です。

いやすごい! Eubie Blake本人が弾くCharleston Ragとか、「Ragtime Rediscoveries」や「Rags and Ragtime-A Musical History」などの著者でラグタイム研究者としてもおなじみのTrebor Tichenor氏の弾くなんとも達者なHarlem Ragとか。また Bohemia RagをカナダのピアニストJohon Arpinが弾いているのですが、それが連弾かピアノデュオ(どちらでしょう?)なのです。もう一人が高音でアドリブ演奏していて、こういう連弾ならいずれやってみたいなあと思いました。Zimmermanの12th Street Ragも味わいがありました。私がこの曲のオリジナル楽譜どおりの演奏を初めて聞いたのはAlexei RumiantsevさんのCD「Silks and Rags」の冒頭でしたが、その活気あふれる印象が強烈で、比べるとAlexeiさんの演奏のほうがいいなあ~なんて思ったりもしました。

それからびっくりしたのは16曲目のMusical Massacreというタイトルの曲! いきなりショパンの幻想即興曲なんです! ほんと、目が点になりました。CDプレイヤーが間違ってラジオに切り替わったのかと思たり、CDジャケットを見たり(1923年の作曲になってる!?)。相当長く普通に演奏されたあと、左手がややラグタイム風になって、「ああ、そういうわけだったのね」と納得。1923年にモントリオールで録音された演奏を、耳コピでMimi Blaisというピアニストが弾いているのでした。でもラグタイム風にしたくらいでは、ショパンは全然死んでませんでした。とにかく、とても充実したCDでしたが、久しぶりに度肝を抜かれました。

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コメント

A CENTURY OF RAGTIMEっていうCDですかね?

投稿: sugou | 2005/08/22 18時28分

そうです。アマゾンで買えます。
正式タイトルは、A Century of Ragtime 1897-1997 のようです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000000EDM/qid=1124706755/sr=1-5/ref=sr_1_8_5/250-8247772-2241836

投稿: ラゲディ・アン | 2005/08/22 19時34分

真奈美デーは近い目標が100回なのでいつでも大丈夫ですよ〜。お待ちしております。
私もこのCD聴きました!ピアノもオーケストラも両方聴けて曲も多くてとっても楽しいCDだなあと思いました♪

(すみません、またまたトラックバックさせて頂きました。)

投稿: マナミ | 2005/09/02 22時28分

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田中マスターに教えて頂いたのですが、もうまなみデーと名前がついてから14回。 いつもありがとうございます。 今後の目標。 ・今年は第20回以上まで記録を延ばす。 ・来年あたり第50回記念ラクダイヌパーティ。 ・第100回でラクダイヌ引退。 ラグタイムはラグタイム=マナミもマナミ。と自分に言い聞かす。... [続きを読む]

受信: 2005/09/02 22時28分

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