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スーパーピアノレッスン(NHK教育テレビ)

昨日のブログでちょっと触れたこの番組、20日夜7時25~50分に放送がありました。

この日のテーマはショパンの協奏曲第一番。公開レッスンという感じで、たいへん参考になります。たとえば、

「ここで左手の音がくぐもっているのは、深く弾き過ぎるから。(鍵盤の根元のほうを弾くのでなく)手前の部分を引っかくように弾いて! そう、ほら、音がはっきりしてきた」とか。

「そんな弾きかたではマスクをしているみたいなもの。窒息してしまう」とか。(ネクタイを口に当てながら)

「今のピアノは高級車(ロールスロイスと言っていた)みたいなもの。(ショパンの時代の昔のピアノとは違うから)、ここはもっと軽く弾かないといけない」とか。

リアルタイムで、違いがわかります。それにしても、生徒だって相当の弾き手なのに、講師のジャン・マルク・ルイサダがお手本を弾くと、手が魔法のようにやわらかく、ダイナミックに動き、鍵盤から出る音色は自在です。それに比べて生徒は手が硬く、音色も一辺倒の感じで、こんなにもピアノに表現の可能性があるということに驚かされます。それにしても、今のピアノは高級車というのは、言いえて妙です。車だとイメージしやすいけれど、クラシックカーと6気筒ターボエンジン付き見たいな車。確かに今のスタインウェイやヤマハのフルコンだったら、そのくらい違いがあるかもしれません。

この番組、3ヶ月単位で、4~7月はフィリップ・アントルモンが講師で、モーツァルトの曲のレッスンやっていました。いつまでも続いてほしいです。無料で世界の超一流レッスンを垣間見れるので~す(あ、視聴料はちゃんと払ってますよ……)。

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