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シャンパーニュ・ラグ

champagne_rag  あけまして、おめでとうございます。
 本年もどうぞよろしく、お願いします。

 年末は、シャンパンを楽しみました。”シャンパン”は、ご存知、フランス・シャンパーニュ地方産の発泡酒にだけ許された呼称で、フランス産の他の発泡酒および他国の発泡酒は”スパークリング・ワイン”です。
 この”シャンパン”、近年、日本での消費がたいへん増えているようです。シャンパーニュ委員会日本事務局によると、2003年に500万本を越え、2004年は590万本とか。ヨーロッパ料理はもちろん、和食にも、中華にも、エスニック料理などにも合い、口当たりもよく、品質も安定していて当たりはずれがない、というところが人気の秘密でしょうか。
 ラグタイムの世界では、ジョセフ・ラムにシャンパーニュ・ラグという曲があります。1910年の作曲です。ラムのラグにしては、とても弾きやすい曲です。でも、この表紙、シャンパン好きにはちょっと「えっ」という感じです。そう、ボトルが、シャンパンの「なで肩ボトル」ではなくて、ボルドーワインタイプの「いかり肩ボトル」なのです。1910年のアメリカの挿絵画家さんは、多分そんなことまで区別していなかったのでしょう。シャンパン・グラスはちゃんと描かれていますが……。でも、そんなこと抜きに、レトロでシンプルで、この時代の雰囲気を伝えていて、とても好きな表紙です。
 今年も、ラグタイムを弾いたり、聞いたり、探ったり、ラグタイムを楽しんでいきたいと思います。

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コメント

明けましておめでとうございます。
アンさん、昨年中は色々とどうもありがとうございました。

私はこのフランス、シャンパーニュへ実は行ったことがあります。18のときのことでしたが、スパークリング・ワインとやらの製造法を確かめに、現地まで行きました。お酒も地下室でたっぷりと試しましたよ。(未成年でしたが、10年以上経っていますので、時効です!!!)

正に新年に相応しい曲ですね。1月7日はロシアの・クリスマス。現地の人達は、フランス貴族文化の名残で、お祝い事は必ずシャンパンで乾杯します。この曲、アレェクスェイにも勧めておきますね。

本年も何卒宜しくお願い致します!!!
http://plaza.rakuten.co.jp/ragtimema/diary/

投稿: 裕美・ルミィヤンツェヴァ | 2006/01/02 19時38分

↑↑↑↑
ミス!!!
この場合正確にはスパークリング・ワインでなくて、シャンパンですね。<冷や汗>

投稿: 裕美・ルミィヤンツェヴァ | 2006/01/02 19時40分

アンさんへ
ジュリアス・シーザーが定めた旧太陽暦、ユリウス暦と、グレゴリー13世が制定した現行の太陽暦、グレゴリオ暦には多少のずれがあります。

太陽の動きと春夏秋冬の季節感が合うようにジュリアス・シーザーが、かつて年の数え方を調整しました。その後の改訂版がグロゴリオ暦です。

太陽の動きに合わせると400年は、146,097日。1年に置き換えて計算すると、365,2425日になってしまいますので、現在はこのずれをうるう年で上手く調整しています。そして、更なる微妙なずれは「100で割れるが400で割れない年はうるう年にしない」というシステムで調整しています。

従って、1900年はうるう年ではありませんでしたが、2000年はうるう年となりました。このグレゴリオ暦をプロテスタント・ジャーマンは早くも1700年に取り入れておりましたが、イギリスは、1752年、スウェーデンは1732年と遅れました。

ロシアはかなり後の1918年になって初めてこれを取り入れましたので、1月31日の次の日が突然2月14日になってしまうという不思議な現象をつい最近経験しました。おそらくこれが2週間に及ぶクリスマスやお正月のずれなのだと思います。

投稿: 裕美・ルミィヤンツェヴァ | 2006/01/03 02時25分

裕美さん、コメントありがとうございます。

そんなんですか、ロシアはグレゴリオ暦の取入れが、20世紀になってからだったんですね。1918年といったら、第一次世界大戦直後。私の頭の中にある年号だと、ボヘミア・ラグが出版された前年(笑!)。

でも、日本だってグレゴリオ暦の取り入れは明治維新(1868)からだから、グローバルにみたら遅いほうですよね。

投稿: ラゲディ・アン | 2006/01/03 11時32分

明けましておめでとうございます。
最近はすっかりアルコールを飲めなくなってしまったのですけれど、シャンパンとかワイン少量だったらまだ大丈夫そうです。
昨年のタンゴのコンサートに飲んだワインの量がちょうどよい量でした。心地よかったです。
私は今”ragtime nightingale”を練習してますが、"champagne rag"は弾きやすい曲だったのは知らなかったです。次は"champagne rag"に挑戦してみようかな。と思います。、、、とりとめのない文章になってしまいました。。
今年もよろしくお願いいたします。

投稿: マナミ | 2006/01/03 14時42分

ワオ! Ragtime Nightingale、とうとう始めたんですね。とっても変化に富んだ曲ですよね。ぜひ、がんばってレパートリーにしてください。
シャンパンやワインつきのコンサートが、またあるといいですね……。今年もどうぞよろしく。

投稿: ラゲディ・アン | 2006/01/03 22時45分

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