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ラグタイム&ブギウギピアニスト Bob Milneさん

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5月2日、来日中のBob Milne(ボブ・ミルン)さんを迎えて、横浜でディナー・ショーがありました。
名づけて「ラグタイムの夕べ」。
川崎在住のロシア人ラグタイムピアニスト、アレェクスェイ・ルミィヤンツェフさんと、ラグタイム・シンガーの裕美・ルミィヤンツェヴァさんとのジョイントです。

ボブさんは、ミシガン州在住のラグタイム&ブギウギピアニスト。
私の所属する「日本ラグタイムクラブ」の創設を助言した方でもあります。
ラグタイムは、クラシックやジャズのピアニストが弾くことも少なくないのですが、
ボブさんは生粋のサルーン・ピアニスト。
お店でお客さんを楽しませるために、エンターテイメントのために弾くことに徹したスタイルです。CDを聞いたことはありましたが、実際に演奏に接するのは初めてでした。

お店は、JR桜木町を出て5分ほどの路地にあるお店「Sul Ponte 驛の食卓」。
「驛」は「えき」ではなく「うまや」と読むそうです。
確かに、昔は駅は馬屋でしたが、いつの昔だろう?
会場は2階ですが、1階はすべて厨房?
と思ったら、なんとピール製造工場だそうです。
横浜の地ビールを作っているのだとか。
フリードリンクで出てきた淡い色のビールは不思議な味でしたが、アカシア蜂蜜の香りつきでした。
もちろん普通の味もあって、何種ものビールが選べました。
皆、お店の1階で作っているようです。

演奏は、ラグタイムからブギウギ、ブルース、ジャズ、
全22曲という密度の濃い2時間半でした。
ボブさんとアレェクスェイさんのピアノソロ、
二人の連弾、
アレェクスェイ&裕美ユニットのラグタイム・ソング、
ボブさんの弾き語り、
そしてボブさんの伴奏による裕美さんの歌と、
あらゆる組み合わせ。

ボブ・ミルンさんの演奏ですが、やはり左手がすごい!
どんな時も力強くリズムを崩さず、「鉄の左手」という感じ!
そこに右手のワークが華麗にのっていきます。
左足も必ずリズムを刻んでいます。
これこれ、これができないと駄目なんだな~。
ソロで一番よかったのは、「Barrelhouse Boogie Woogie」というブギでした。
やはりブギやブルースのノリは最高で、左手のピアノテクニックももの凄いものでた。

CDで聞いていて、ミルンさんというと、
ブギやブルースが最高と思っていたのですが、実物もその通りでした。
CDで聞くクラシック・ラグも、その味付けが効いていて、
ミルンさんらしい演奏になっています。
ミルンさんの演奏は、やはりミルンさんにしかない独特な演奏スタイルです。
「ミルン節」とでも言ったらいいでしょうか?

アレェクスェイさんとの連弾も、すさまじくゴージャスでした。
前半のステージでは The Entertainer。
後半では、ナントカBoogie。
4本の手が休みなく動き、
4本の足がすべてリズムを刻んでいます。
後半では、弾いている途中でボブさんが立ち上がって場所を交代。
最近は日本の「レフレール」などもよくやるパフォーマンスですが、
本場のホンモノのブギ連弾の真髄を見ることできて感激でした。

裕美&アレェクスェイのボーカル曲も絶好調。
アレェクスェイさんの弾くラグタイム曲の中、
「That Italian Rag」という曲は初めて聞く曲でした。

料理も美味しかったです。
サラダ、マリネ、煮込み料理、それにピッツァが3~4種類、山菜ご飯にデザートまで出て、とても食べきれませんでした。
最後にコーヒーを注文したら、なんと無料サービスでした。
皆さん、家路を急いで損したかも。
ご馳走さまでした!

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