« ガーシュウィン「Realto Ripples」(1918)とミュージカル「Crazy For You」 | トップページ | ラグタイム、演奏しました »

ジャズのスタンダード曲「Panama」とハバネラ

01086b 次は何の曲を弾こうかと、
しばらく前から楽譜を「つまみ食い」して物色中。

気になってる曲のひとつが「Panama」(1911) by WM.H.Tyersです。

「Panama」はラグタイム時代の作曲で、
Dave.A.Jasen氏編纂の楽譜では、
「cake-walks and two steps」の項目に分類されています。

5月にボブ・ミルンさんがソロで弾いたのと、
ニューオリンズ・ジャズ・ハウンズの皆さんとやったプログラムにもありました。
トラッド・ジャズでよく演奏される曲なのでしょう。
調べてみたら、1928年にデューク・エリントンがアルバムに入れています。
それかきっかけで今に伝わっているのでしょう。

ボブ・ミルンさんの演奏は、
ソロもバンドもツーステップ系で始まり、結構なスピードでした。
ソロにはブギ風のアレンジもありました。
でも、オリジナル楽譜を見てみると……。
題名から想像されるように、左手はハバネラリズムでした!
しかもテンポは、わざわざ「Moderato(not fast)」と書いてあるし。

ゆったりしたハバネラリズムで弾いてみると、
ジョプリンの「Solace」と同様のイメージで、
しかも、スローテンポのメロディーが美しい曲です。
トラッドジャズ風の楽しい雰囲気とはまた別もので、
暑いビーチの日陰でお酒でも飲みながらゆったりと過ごすような、
私としては、そういうイメージ……。

ハバネラリズムは、楽譜通りよりもちょっと複雑にしたほうが、
余計メロディーの魅力を増すような気もします。
とにかく、ゆっくり演奏してみること!

このイメージで、ちょっとこの曲を弾いてみたいな……。

|

« ガーシュウィン「Realto Ripples」(1918)とミュージカル「Crazy For You」 | トップページ | ラグタイム、演奏しました »

ピアノ」カテゴリの記事

ラグタイム」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« ガーシュウィン「Realto Ripples」(1918)とミュージカル「Crazy For You」 | トップページ | ラグタイム、演奏しました »