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チック・コリア&上原ひろみ

2台のグランドピアノで、こうも音色が違うとは……!

チック・コリアと上原ひろみのピアノ・デュオ@ブルーノート。
別々に聞いたのではわからなかったでしょう。
2台の音色が絡み合うほどに、
その響きや色彩の違いを感じました。
優劣ではなく、その個性の違い!

チックは骨太で力強く、安定した音色。
一方、上原はやわらかく、繊細で、音色が変幻自在。

上原の手首のしなやかさと柔らかさも、見ていて驚くほどでした。
体全体もやわらかいのでしょう。
あたかも若い牝鹿のようでした。

一方、チック・コリアは、
娘の晴れ舞台をバックアップするお父さん風、かな?
普段着風の開襟シャツとリラックスしたトークには親しみがもてました。
自由に飲み食いしてくれとか、写真を撮っていいとか、
フロアで踊っていいとか!
でも、写真を撮る人など、見たところ誰もいませんでした。
2人の演奏の凄さに、誰もが飲食の手をとめ、
息の飲んで見詰めてしまうという雰囲気。

アンコール2曲を含めて、確か、全部で6曲。
どれもエネルギッシュで、ものすごいライブでした。
最後の「スペイン」は涙が出るほどでした。
やや無理して行って、本当によかった。

体格が大きくて、手も大きいと、ピアノには何かと有利。
私などは、男性のピアニストをうらやましく思いがちなのですが、
そうでもないんだ~、ということも実感。
それぞれの体格なりのよさを追求すればいいのですね……。

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