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「Champagne Rag」と「Reindeer」

Champagne Reindeer















ただ今練習中のジョセフ・ラムの「Champagne Rag」(1910)。

とっても軽快で、楽しい曲です。
結構簡単だと思って始めたのですが、
右手のオクターブや、左手のベース音が離れているなど、
意外に手ごわい部分もあり、
指使いを詳細に検討して書き込んでいます。

ところで、同じラムの「Reindeer」(1915)も軽快な曲なのですが、
今日続けて弾いてみて、冒頭2小節ががほとんど同じなのに気づきました! 
A部分は後半も、同じ曲のアレンジだといってもいいくらい。

試しに、Champagne RagのA部分を一回弾いた後、繰り返しはReindeerのAを移調して弾いてみましたが、全く違和感なし。2曲混ぜて弾けますね(というか、暗譜したら混乱しそう……)。

どちらも、クリスマスを意識して弾くのにいいかとも思っていたのですが、あまりに似すぎていて、初めて聞く人には同じ曲に聞こえるかも。ラムには「Top Liner Rag」と「Cotton Tail Rag」という兄弟関係の曲がありますが、シャンパーニュとレインディアも、どうも兄弟のようです。

ところでクリスマスの曲「赤い鼻のトナカイ」が作曲されたのは1930年代。あの歌に出てくるルドルフ君は、実は8頭のトナカイのうちの1頭で、1823年に作られた「twas The Night Before Cristmas」という詩に基づいています。サンタクロースとトナカイを結びつけたイメージを普及させたのがまさにこの詩で、今でもクリスマス絵本の筆頭のひとつ。

しかもちょっとネットで検索したところ、1912年頃に、この詩を基にした白黒映画が出来たり、この詩の絵本が出版されたりしています。ジョセフ・ラムが「Reindeer」を出版したのは1915年。このクリスマスの詩を意識しての作曲だったのかもしれないと思います。

ちょっとこのあたりのことを調べてみたくなりました。
赤い服のサンタクロースの今のイメージも、この詩の影響が大きいのです。
今年のクリスマスまでの自分の宿題ができたようで~

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