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ラグタイム連弾、楽しく終了!

Original_ragsduke_university_b09401 音楽教室でのサロン・コンサート、無事終わりました。
クラシックもジャズもロックもありのプログラム中、
スコット・ジョプリンの「Original Rags」の連弾をしました。

相棒がセカンド、私がファースト。
普段着ですが、揃いの帽子をかぶり、
ひょんなことでつけてもらったユニット名が「チキンラゲッツ」。
無事に、楽しく演奏を終えることが出来ました。
連弾は、ソロと違って音に厚みがあり、
また、低音も高音も、アレンジやアドリブが思い切りできます。

ラグタイムを弾き始めて8年ちょっと。
連弾の醍醐味を味わったのは、実は今回が最初でした。
あまりに楽しくて、ちょっと病みつきになるかもしれません……。

この日のために、一応数回の練習は重ねました。
原曲に忠実に編曲された楽譜でしたが、最初は楽譜どおりに。

しかし、ラグタイムはセクションごとに必ず繰り返しがあるので、
2回目にはアレンジやアドリブを入れるのが、演奏の醍醐味というものです。
ソロではなかなかその余裕がないのですが、
せっかくの連弾なので、やらない手はありません。

2回目の練習からは、これはと思う「Original Rags」のピアノソロの録音を持ち込み、
ピアノの横でワンセクションずつ耳を凝らしながら聞き込み。
「これは使える!」というアレンジを楽譜に書き込んだり、
弾いてみてさらに変えてみたり……。
これが実に楽しい作業でした。
書き込みのある楽譜を見ながら弾きますが、
弾くたびに、気分により、アレンジが違ってきました。
これもまた、楽しいものでした。

この曲は、スコット・ジョプリンの名を冠して出版された中では最初の楽譜です。
かの「Maple Leaf Rag」と同じ1899年の出版ですが、
ジョプリンは作曲者としてではなくて、採譜者として名が出ています。
いわく「Picked by Scott Joplin」。
そして、「Arrranged by Chas N. Daniels」と、出版社づきの編曲者の名が連なっています。
ジョプリンがどこまで関わっていたのか不明ですが、
ラグタイム草創期のフォーク・ラグを集めた感のある各セクションは、
陽気で、風変わりで、楽しいシンコペーションに満ち、
実に魅力的な曲になっています。
私としては、スコット・ジョプリンが深く関わっていたと思いたい曲。
これから、ソロでも弾いて行きたいな~と思っています。

(楽譜の表紙は、Duke University の楽譜ダウンロードサイトより)

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コメント

ご無沙汰してます。お盆真っ最中ですが先に休みを取ったので仕事してます。
当方の記憶が確かなら(推測も合わせて)ジョプリンの作曲と思われます。アレンジャーは殆ど名前を貸しただけで、ジョプリンがマーシャルなどと共作したほどには貢献していないでしょうね。しかしタイトルと曲想からすると、当時のラグタイム状況についてイメージ化できそうな点もあると思われますので、ちょっとバーリン氏の本を紐解いて推察してみます・・・。

投稿: 勤務中?_ragtimer | 2008/08/15 09時26分

ragtimerさん、お久しぶりです。
毎日、暑いですね~sun

誰の手がどう加わっているかはともかく、
非常に多彩で魅力的な曲ですよね。
私も、アレンジャーの影響は少ないのではと感じています。

7~8月にMaple Leaf Ragのヴィンテージ楽譜などについた書いた記事、整理して近日中にアップしますので、それも是非見ていただけるとうれしいです~maple

投稿: ラゲディ・アン | 2008/08/15 14時55分

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